シンプルライフ・持たない暮らし実践のための本7選

こんにちは はるです。

幸せに心地よく日々を過ごし、

充実した人生を送りたいと誰もが願っているはずです。

現在の私たちは、

過去の人々たちよりもたくさんの情報やものに囲まれて生活しています。

たくさんの情報やものは、

生活を豊かにし充実した人生のためにあります。

このようにたくさんの情報や物に囲まれている私たちは

本当に充実した人生を送っているのでしょうか。

多くの情報やものから自分にとって

必要な情報やものなのかを探すことに時間がかかり過ぎ

疲れ果ててしまっています。

自分が制御できないものや情報が多すぎるのです。

 

今自分が必要なものがすぐに見つけられますか?

今自分が必要なものがすぐに取り出せますか?

どれが自分に必要な情報かすぐわかりますか?

大切な情報やものをすぐに取り出せるところ保管できていますか?

 

以上のことができるのであればシンプルライフを実践し、

しあわせで充実した人生をおくることができるはずです。

 

10年ほど前、私的な出来事があり引っ越しをきっかけに、

少し暮らし方を変えたいと考えるようになりました.

どうすれば幸せな充実した人生が送れるかを考えていた時に

参考にさせていただいた本がいくつかあります。

この本に書かれていることをそのまま実践することは

なかなか難しいことではあると思いますが、

紹介することで皆さんのひとつの参考になればとおもいます。


 

シンプルライフ・持たない暮らし実践のための本7選

ちょっと古い本が多いかもしてませんが、

今のシンプルライフブームの先駆けを作った名著だと思います。

いまの若い人たちにも知っておいてもらいたいと思い、

記事を書いてみました。

簡単に読めると思いますので、

最後までお付き合いください。

 

『新・片づけ術「断捨離」』  やましたひでこ

著者のやましたひでこさんは、

いわずと知れたこの分野での先覚者のひとりです。

断捨離とは、もともとはヨガの行法から来た言葉で、

不要なモノなどの数を減らし、

日常生活や人生に調和をもたらそうとする生活術や処世術だそうです。

2010年には流行語(ユーキャン新語・流行語大賞の候補語60語)

にも選ばれて、多くの関連書籍が発刊されました。

この『新・片づけ術「断捨離」』は、多くの関連本の中でも

「整理整頓」をする際の基本的な考え方と片づけの方法を

丁寧に解説しています。

シンプルライフを目指す人は、

最初に読んでおくべき1冊だと思います

「お部屋も心もすっきりする 持たない暮らし」金子 由紀子

この本も10年以上前に出版されて、ベストセラーとなった本です。

片づけてても片づけてもすぐ散らかるのはなぜ?

という自問自答からこの本は始まります。

どれほど私たちの身の回りには、

私たちがコントロールできないほどのモノがあふれているかを

明らかにしています。

持たない暮らしへのシフトし、

すっきりした生活を続けるヒント、

持たない暮らしへの7つの習慣、

お片付け実践編へと内容は進んでいます。

この本の通り順番に実践していけば、

お部屋もこころもすっきりすることは間違いありません。

文庫本もあります。

「始末のいい暮らし方」  阿部 絢子

著者の阿部絢子さんは、

この本のほか「老いのシンプル節約生活」というような

老後を意識した著作でも有名です。

長年、薬剤師の資格を持ち、

洗剤メーカーに勤務した後、

消費者生活アドバイザーの経験を生かして、

科学的かつ合理的な生活を提案しています。

世界各地の家庭にホームステイをしながら、

その国の暮らしや環境問題を研究し、

食の安全や家事全般の専門家としてテレビ、新聞、雑誌等で

幅広く活躍されています。

本の内容は、まず「食べっぱなしをやめる」、「

着っぱなしをやめる」など6つの

やめるべき習慣について書かれています。

次に食材を使い切る生活術、

水回り火回りをきれいに保つこと、

好きなものを厳選するなど省エネと

調理ごみの減らし方などエコな暮らし方を

ていねいに解説しています。

さらに、服の着回しや洗濯の仕方、

住まいの汚れの始末など暮らしに密着した内容がもりだくさんです。

「似合う服がみつかる おしゃれ断食」 葉山 莉江

 

著者は洋服に関するセミナー講師やコンサルタントとして

活躍されています。

洋服の着回しや収納法、

買い方や処分のしかたなどを体系化したのが「おしゃれ断食」です。

洋服代が10分の1になった自分のエピソードをふまえて語っていきます。

「おしゃれ断食」とは、「迷ったら買わない」の精神で、

できるだけ買い物を控えること

まず、持っているアイテムを最小限に絞ります。

新しくアイテムを増やすときは厳選に厳選を重ねます。

そうすると、さらに洋服代が激減し、

生活にもゆとりが生まれるという相乗効果も生まれます。

また、本書では、

着まわし度アップや似合う服をみつけるコツを紹介しており、

自分のイメージを明確にして、

似合う服で快適な生活を送るための必読書です。

 

「無駄なく豊かに美しく生きる30のこと 」 加藤 ゑみ子

美しいものしか置かない。そう決めれば、

ものは少なくなります。ものを買うことが無駄なのではなく、

使い切らないことが無駄のです。

これは、本の帯に書かれた言葉ですが、

この本のコンセプトをよく表しています。

さらに、現代の日本人がなくしたのが美意識、

美的感覚だと続きます。

私たちの日常品を美しいものしていく、

美しいものを使わないと宣言すれば無駄なものが私たちの持ち物から、

そして、市場から減っていく。

これが、この本に貫かれた考え方です。

生き方や生活全般にわたっての有意義な言葉が続き、

今の自分の現状を振り返り改善していくには

もってこいの内容になっています。

思想的であり実践的です。

シンプルラライフを目指している人には、

ぜひ読んでまらいたいものです。

「お金をかけずに贅沢に暮らす 頭を使ってセンスよく」八坂 裕子

シンプルライフの本というよりも節約の本といった内容ですが、

お金をかけずに幸せな生活はできるという内容の実践本です。

こころは贅沢を好む。

かといって費用がかさむ華美なライフスタイルや

品物をイメージするが「物欲的贅沢と「こころに贅沢」とは

ほとんど関係ないと著者はいう。

気の利いた会話やいい人間関係の育て方など、

さらに細かいこころの育て方のノウハウを丁寧に解説している。

上質で楽しい毎日を送るための参考に一読を。

「わたしのウチは、なんにもない。」 ゆるりまい

写真と文章で自宅を紹介するスタイリッシュなブログが評判になり、

6年ほど前に出た本です。

本の内容は、

ユーモラスな漫画やそのモデルルームのような

文字通り“なんにもない生活”を紹介し、

片づけられない多くの人たちから羨望のまなざしで評判になった本です

多くの人からうらやましがれるまいさんですが、

そうなるまでには、

「捨てたい病」を発症した彼女と家族との長い葛藤(戦い!)

がつづられています。

かつては汚い部屋の住人だった彼女が

「なんにもない生活」に至るまでの涙と努力の

紆余曲折がが明らかになった内容は、

おおいに私たちの参考になります。

まとめ

言うは易く行うは難し。

なかなかシンプルライフの道は遠く難しいものです。

瞬間的にきれいになった部屋もそれを維持することはさらに難しい。

ダイエットと同じです。

ここにの紹介した本は、

そんな私たちの心の支えになる本たちだと思います。

 

私もまだ道半ばです。

でも、日々の生活が楽しく充実していることは確かです。

「シンプルライフとは何か」と常に問いながら、

「シンプルライフイコール充実した人生」と信じつつ、

心ゆたかに日々を過ごしたいと思います。

 

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